2020/08/26 11:54

◾️働く’ゲンバ’を持つ人たちに向けて

新聞記事にしていただく時のメッセージ性を社内で数日検討しました。出来上がってきたR-eマスクの特徴と今必要としている人たちをどのように結びつけるのか。検討した結果、’働く’ゲンバ’を持つ人たち’に向けてこのマスクを届けよう!ということになり、そのような観点から取材をしていただきました。R-e(株)の親会社である北海道ポラコン(株)はコンクリート製品の製造・販売会社であり、取締役の一人の会社の本業も工務店で、それぞれコロナ禍においても止めることのできない’ゲンバ’を持っています。R-eマスクの持つ抗菌性や抗ウィルス性、またしっかり顔にフィットするのは、ゲンバで働く人の不安を少しでも減らすことができるのではないかという思いのもと、R-eマスクを世に出すことにしました。


◾️10日間でトライアル販売は終了
地元の有力紙である北海道新聞に掲載をいただいたことから、数日間は注文の電話が鳴り止みませんでした。あっという間に予定販売枚数に達し、トライアル販売は予定よりもかなり早く終了しました。反響の大きさからすぐに本格販売に移行しようと考えていましたが、その前にいくつか製品の見直しや体制を整える必要がありました。

’今のままの形で良いのか’’各パーツは今一度見直さなくて良いのか’’店頭販売も見据えた上でパッッケージをどうするのか’’’・・・トライアル販売が終了する前から、本格販売に向けて各種ミーティングを行っていました(やはり札幌ー東京ー岡山の3箇所を結ぶオンラインミーティングです)。そのうちにSHARPが不織布マスクの生産に乗り出したり、ミズノやヨネックス、ユニクロなどの大手企業が布マスクの販売に参入したり、何より既存の不織布マスクメーカーが生産フル体制で製品供給へ最大限の努力をしたことから、数ヶ月続いたマスク不足は解消され、かつ様々なマスクを選ぶことができる状況が整っていきました。

そういった状況を鑑み、当社は焦らずに秋、冬に向けて製品を再度出せればと軌道修正し、各種体制を整えていきました。そして全ての体制が整ったことから8/21(金)〜こちらBASE内にR-e.inc official EC shopを立ち上げ、販売を開始しました。

全国的に百花繚乱の如くマスクを生産している企業、個人の方々はいらっしゃいます。ですが北海道の中小企業でマスクの生産に取り組んでいるところは意外に少ないことから、R-eマスクは北海道庁のHP札幌商工会議所のHPに「新型コロナウィルス対策開発商品」として掲載されています(北海道庁HP http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/ssg/kinkyu/taisaku.htm)(札幌商工会議所HPhttps://www.sapporo-cci.or.jp/web/business/details/post-275.html)。

◾️これからクレピアファイバーを使用した様々なアイテムを投入していきます
R-eマスクを販売するに至るまでには数ヶ月の時間を要してしまいましたが、既に他のアイテムを皆さまにお届けする準備も並行して行って来ました。’抗菌’ということがwithコロナ、postコロナにおいてこれまでとは違い、より身近に、より手近になっていくものと考えており、クレピアファイバーが持つ力を色々と形を変えてお届けすることは、きっと社会へのお役立ちに繋がると信じて現在取り組んでいます。9月には「マフラー」そして「インソール」を発売予定です。マフラーに関しては、敬老の日に向けて大事な方へプレゼントするのもまた良いのではないかと思っています。今後もR-e.inc official EC shopにご期待をお寄せいただけると幸甚です。

マスクのパッケージは開閉式チャックがついているので、開封後もマスク入れと使用することも可能です