2020/09/01 17:26

▼トライアル販売を経て、本格販売開始

5月にトライアル販売をさせていただきましたR-eマスクについて、/1より正式に発売を開始いたします。トライアル販売を踏まえて、形の見直しや使いやすさを改良して参りました。

また抗菌性や防塵性のデータなども加えております。

今年の冬から春先までは圧倒的に不足していたマスクも不織布、布マスク等々、大変多くの種類のマスクが出回る様になりました。

そういった中でも、当社のクレピアファイバーの抗菌性(ニッケルの力)をベースとした布マスクは今後も世の中の役に立てると思い、改めてリリースさせていただきました。

またこの製品は、北海道に本社を置く企業同士がコラボして開発した商品になります。’コロナになど絶対に負けない!’という強い思いがこの商品にはこめられています。



▼ R-e Mask(アールイーマスク)のポイント

このマスクの最大のポイントはクレピアファイバーです。これはニッケルのメッキを特許製法で超微粒子にしたものを練りこんだ繊維になります。ニッケルのメッキ自体には多くの菌や抗カビ、抗ウィルス、防藻性が確認されており、30種類以上の菌、5種類のカビ、3種類の藻、3種類のウィルスに対する不活性化が認められていました(’牛’コロナウィルスの不活性化も)。



また現在数量限定で、岡山県倉敷産のハッカもセットにしたものもご用意しています。ハッカといえば、我々が本社を置く北海道においては北見市が有名ですが、実は日本で最初にハッカの栽培をしたのは岡山県倉敷と言われています(1100年代とのことです)。マスクだけではなく、この貴重なハッカもお楽しみいただけると幸いです。



▼ こんな方達に使ってもらいたい!

’働く’ゲンバ’を持つ人たち’に向けてこのマスクを届けたい!と思ってこのマスクを当初開発を始めました。R-e(株)の親会社である北海道ポラコン(株)はコンクリート製品の製造・販売会社であり、取締役の一人の会社の本業も工務店で、それぞれコロナ禍においても止めることのできない’ゲンバ’を持っています。R-eマスクの持つ抗菌性や抗ウィルス性、またしっかり顔にフィットするのは、ゲンバで働く人の不安を少しでも減らすことができるのではないかという思いのもと、R-eマスクを世に出すことにしました。

一方で当社は5月にトライアル販売を行い、その際には地元の新聞等では大きく取り上げていただいたのですが、想定外に女性からのご注文が多かったため、デザインを見直し、女性の方にもつけていただきやすい形に修正をしました。ですので、来たる秋・冬に向けて幅広い層の方にお使いいただけると嬉しいです。


▼ 私たちの思い

’R-e’という社名の由来は、'Re-turn(返信する、返す)'Re-ceive(受け取る)''Re-action(反応する)''Reduce(減らす)''Re-moval(取り除く)''Re-volution(革命、回転)'などから取りました。Reから始まる英単語が、当社が目指すビジネスの方向性と合致している意味のものが多かったことからです。

当社は、少子高齢化の進行により顕在化した社会問題や、複雑化した現代社会において浮き彫りになってきた課題などに対し、アパレルの力をベースに世の中の役に立つものを、Return、Reactionしていきたいと考えております。

まずはクレピアファイバーを使用した製品を次々投入して参ります。マスクはその第一弾として捉えていただければと思います。

新型コロナウィルスの影響は残念ながら長期化しております。そういった中で’抗菌’という概念はこれまで以上に重要になり、またこの部分は不可逆なものになったのではないかと思います。当社のマスクは蒸れにくい構造にはなっておりますが、正直なところ夏向けではありません。秋、冬に向けてしっかりと対策していこうと考えてらっしゃる方に向けて開発をしております。

今後の動きにご期待を寄せていただけると大変光栄です。どうぞこれから宜しくお願い申し上げます。

R-e株式会社 代表取締役 中島康成